2013年09月10日

C.M.B. 森羅博物館の事件目録 加藤元浩

前回紹介した「QED」の姉妹作品となり、QEDの主人公である燈馬想のイトコ・榊森羅が考古学などの知識を駆使して様々な事件を解決します。
QEDとの登場人物が登場する事はめったにありませんが、今までに2回くらい、お互いに協力して事件を解決するという話がありました。


ちなみに、Wikiでの作品紹介は次のようになっています。

■概要
『月刊少年マガジン』2005年10月号より連載開始。『Q.E.D. 証明終了』の姉妹作品として、同一世界で展開されるミステリー漫画。人体発火や幽霊騒動などの怪奇現象や伝説などから起きる事件を、あらゆる研究や学術調査に関わる権限を強制できる「C.M.B.」の文字が記された3つの指輪を持つ博物館館長である主人公・榊森羅と体力と正義感が強いのが特徴の女子高生・七瀬立樹が幾多の謎を解決していく作品。
事件のテーマには怪奇現象のほか、遺跡や文明、植物や化石、動物等の分野を取り入れた話が多いのが特徴で、「Q.E.D. 証明終了」と同様に「小さな(=殺人ではない)事件」も取り扱っている。そして、事件の始まりである怪奇現象を科学的に証明できるモノとして扱っており、同様のコンセプトで制作された特撮ドラマ・怪奇大作戦に通じるモノがある。
■主要人物
・榊 森羅(さかき しんら) 東京の某所にある、森羅博物館に一人で住む不思議な少年。 名前は日本人だが、金髪。背が低く無邪気な性格から、七瀬からは年下に見られていたが(実年齢は14歳)、ある事件を機に同じ高校に通うことになり、七瀬と同じクラスになった。大英博物館の三賢者に与えられた「智の守護者」の証である3つの指輪を所有している。 母・春菜も考古学者で、森羅を連れ世界中を飛び回っていた。父親は不明。母の死後、三賢者に引き取られ、某国の湖の湖畔の古城で3人が持つあらゆる知識を吸収していくが、「自分の知識を実際にこの目で見て見たい」と思い、単身日本へ。「Q.E.D. 証明終了」の主人公・燈馬想の母方の従弟である。 日常生活を営むための常識は欠けているが、雑学や博学知識にかけては天下一品。社会科は歴史以外まるでダメで、国語は高校生レベルだが、英語は完璧なイギリス英語を操り、英語以外にラテン語など5ヶ国語を扱える。数学、化学、物理の知識は大学レベルで、歴史、地学、生物に関してはそれ以上の知識を持つ。その知識を用いて不可解な出来事から発生する事件を解決していく。だが、性格の無邪気さからか、殺人事件など人の命に関わっていることも、端から見ると真剣味にかけるような行動を取っている。その一方で、物語が進むにつれて立樹やマウの影響からか、かなりしたたかな一面を天然で見せるようになった。 上記のような知識と洞察力で事件の真相を暴いていくが、それを話す際は「入館料」などの条件や対価を事件関係者に求めるスタンスを取っている。なお、彼の条件を事件関係者が受諾した後、森羅が「“驚異の部屋(ヴァンダー・カンマー)”をご案内します」の口上を述べることがストーリーが解決編に入る合図となっている(これは姉妹作品である「Q.E.D. 証明終了」のスタイルを踏襲している)。「入館料」は金銭ではなく、事件に関するモノなのだが、取り損なうこともあり、場合によっては求めないこともある。   純粋な頭脳派かと思いきや、高い所に軽々登って見せたり、スコップ一つで崖下まで滑り降りていったりと、桁外れな運動神経を持つ。特にスノーボードを得意としており、その腕は、立樹と互角の勝負を見せ、命の危険を伴う「超上級コース」に躊躇無くチャレンジ出来る程。
・七瀬 立樹(ななせ たつき) 本作のもう一人の主人公。黒髪のストレート。正義感が強い元気いっぱいの女子高生で、合気道の達人。とある事件をきっかけに、森羅博物館に迷い込んだ。その後、怪奇事件があれば森羅に相談を持ち込むことになる。 自宅は「ななせ湯」という東京の下町にある銭湯で、父は下町っ子だが母はお嬢様と不思議な組み合わせ。祖父の言いつけでグループ傘下の、良家の子息・令嬢が通う名門校私立明友高校に通う。 勝ち気な性格で、厄介ごとは力でねじ伏せようと考えるタイプだが、名門校に通っている手前上、学校では周りの友人達に猫をかぶっている。そのせいでストレスが溜まるのか、学園の外では拳で物事を解決することがままあり、教員の間では、立樹が犯人だと知られていないため謎の問題児と呼ばれ、噂されている。ただし、話数が増え、親しい友人が増えるに従って学校でも地の性格を見せるようになった。 森羅の子供っぽさをフォローする役回りになることも有り、彼女の説得によって「入館料」が無料となったこともしばしば。森羅博物館への人の集まりが悪いことを気にしていた森羅に、人を呼び込むアドバイスをする等、森羅に足りない一般常識や感情論を補う立場を担っている。 また、飛んできた野球ボールを片手で取ったり、棒一つで壁を登ったりするなど、大人も驚愕する程桁違いな運動神経を持つ(森羅と同様、スノーボードが特技として、超上級コースにためらうことなく挑戦できる)。
■用語
3つの指輪 大英博物館がその収蔵品の収集や調査のために選抜した優秀な調査官兼学者である、知の守護者『三賢者』の証。それぞれの指輪に「C」「M」「B」の文字が記されている。これは初代『三賢者』が時の英国女王であるシャーロットより下賜されたもの。指輪の継承者はそれぞれの『三賢者』が自らの一番(優秀な)弟子と認めた人物に代々、受け継がれていく。 史実上における当時の英国王はジョージ3世であり、シャーロットはその妃であるため、史実に当てはめるなら正確には「王妃」より下賜された指輪である。しかし、作品発表時、イギリス国王はエリザベス女王のような「女王」の印象が強いものであったため、物語内でもそのように創作されたものと思われる。 この指輪を1つでも持つ者は、世界のあらゆる文献・学術資料・学術作品を閲覧収集でき、自らの調査・研究のために世界中のあらゆる学術機関よりの協力を強制できる権力を持つ。また、そのためにかかる費用も大英博物館より無尽蔵に引き出すことが可能となる。そのため、この指輪の権力を欲するものは後を絶たず、一方で指輪の所持者には世界中からあらゆる信頼を得ることもできる。 現在の継承者は榊森羅。3つの指輪の全てを先代の『三賢者』のそれぞれから譲り受けた。森羅は同時にそれぞれの先代三賢者であるスタン博士、レイ博士、モーリス博士の同時養子で一番弟子。立樹の心象ではあるが、先代三賢者は自らの持つ指輪の権力の強力さを怖れ森羅に譲ることでこれを封印する意図があったのではないかとされる。
加藤元浩

C.M.B.森羅博物館の事件目録(1) (月刊マガジンコミックス)


CMB

posted by ヨムヨム君 at 11:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 管理人オススメの少年マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする